『日本初上陸』シンガポール最大の蒸留所、ジャスミンライスウイスキーなど唯一無二のお酒が続々!
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家飲み編集部
※本記事は「PRTIMES」で配信した内容を一部修正し転載したものです
シンガポールの蒸留所『Rachelle The Rabbit Distillery(ラシェル・ザ・ラビット ディスティラリー)』
先日プレスリリースで発表すると、記事はかなりの反響でPV数を集め、一時PRTIMES内のランキングでもPICKUPされました!
※「いま話題」ランキング
この話題性抜群の蒸留所をご紹介します。
●魅惑の都市シンガポール最大の蒸留所
2015年にサイモン・チャオ氏が創業したミード(ハチミツ酒)の醸造所「Rachelle The Rabbit Meadery」。
2019年の移転に伴い『Rachelle The Rabbit Distillery(以下 RTR)』と社名も変え、シンガポール国内最大の蒸留所となりました!
そして2025年、ついに日本初上陸を果たしました!
RTRの特徴は、東南アジアを代表する原料のココナッツやジャスミンライスなどの穀物、ハチミツ、ボタニカルを使用し、地元文化をリスペクトしたお酒を製造していることです。
自然派で無添加にこだわったお酒造りは、全体として攻撃的なところのない優しい味わいという特徴を備えています。
ちなみに蒸留所の名前である「Rachelle(ラシェル)」は代表であるサイモンさんの娘さんのお名前。
いつも根底には家族愛のある、温かな蒸留所です。

蒸溜所外観

蒸溜所内観

商品
●『日本酒サービス研究会(SSI)』にてセミナーを実施
唎酒師の資格を発行していることでも有名な「日本酒サービス研究会(SSI)」のイベントスペースにて、RTRのセミナー及び試飲会を開催しました。
セミナーには多くの唎酒師、蒸溜家などの専門家が参加。また長きに渡りウイスキー業界の第一線でご活躍され、RTRの顧問も務められる「針生健二氏」も来場されました。
セミナーではRTRのサイモン代表、SSI理事兼研究室長の長田卓氏が壇上に立ち、RTRの成り立ちから理念・信念、またマーケティングに関するスピーチ及び講義が行われました。
そして「ホムマリ ライスウイスキー(ジャスミンライスウイスキー)」を始めとする蒸留酒/リキュールの分析と、テイスティング会も行われました。



●『大阪・関西万博シンガポール館』にてイベントを開催
2025年のビッグイベント「関西・大阪万国博覧会」。会場に構えられたシンガポール館でも、RTRのイベントが開催。近代的な建物にお客様を招き、万博限定のカクテルも振舞われました。
シンガポールという国の魅力からRTRの地域文化に根差した活動までを「万国博覧会」という世界が注目する場で紹介。
RTRのシンガポールでの注目度や、日本進出にかける期待を伺い知ることができる機会となりました。


●RTR 商品ラインナップ(※ 旧パッケージより順次切り替え)
【COJU オンデ・オンデ ココナッツリキュール】

ココナッツ原料のソジュ=「COJU(コジュ)」と命名された、優しいココナッツの風味と、繊細な甘みのリキュール。ココナッツを蒸留したベーススピリッツに、再びココナッツとバンダンリーフなどの東南アジア原料を漬けて再蒸溜しています。酒税法上の分類はリキュールですが果汁を使用したお酒とは違い、さらりとした口当たりに、ふんわりココナッツの香味。じわりと滲む和三盆のような甘味が特徴です。
※オンデオンデとは東南アジアで一般的なココナッツを使用したお菓子です
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原材料:パームシュガー、 パンダンリーフ、ココナッツ
アルコール分:15度
【COJU バンドン ココナッツローズリキュール】

「オンデ・オンデ」と同じくココナッツ原料を使用した蒸留酒の『バンドン』では、乾燥させた薔薇のつぼみをボタニカルに使用し、華やかな香りをプラスしています。優しい甘みとココナッツの香りを下地として、薔薇の自然な香りが漂ってくるこのお酒は、まるで香水を飲むかのような充足感に満たされます。
※「バンドン」とは東南アジアで人気の薔薇を使用した飲み物です
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原材料:パームシュガー、乾燥バラの花びら、 ココナッツ
アルコール分:15度
【HOM MARI ライスウイスキー】

タイ原産の高級ジャスミンライス「ホムマリ」。そのお米を使用して作られたライスウイスキーです。とても珍しいジャスミンライスのウイスキーとなりますが、その味わいは王道の本格派。しっかりと丁寧に造られており、原料の持つ優しさ、親近感のある風味が心地よく感じられます。香り、余韻に香り米の特徴を感じ取れると思います。ぜひオンザロックやダブルで直に味わって頂きたいウイスキーです。
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原材料:タイ産ジャスミンライス
アルコール分:40度
【ROJAK GIN】

「ロジャック」はシンガポールで愛される屋台飯。フルーツや野菜に独特な甘辛のソースを和えたものです。その屋台文化に敬意を表して作られたのが『Rojak GIN』。このGINの根幹はハチミツを発酵し蒸溜して作ったスピリッツにあります。これをベースとして、ジュニパーベリー、レモンピール、そしてトーチジンジャー(ショウガの花)をボタニカルに使用し、ベースの甘味に爽やかなボタニカルが香るGINを生み出しています。
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原材料:ハチミツ、ジュニパーベリー、トーチジンジャー、レモンピール-
アルコール分:45度
【Kopi-o 深煎り珈琲リキュール】

東南アジアに行くと、その濃厚で甘口のコーヒーに驚かれるのではないでしょうか。現地で親しまれているこのコーヒーは「Kopi(コピ)」と呼ばれ、「Kopi-o」は砂糖入りのブラックを指します。このリキュールではコーヒー豆をふんだんに使い、コピのインパクトある味わいをリキュールで表現しています。従来のコーヒーリキュールよりも苦味を抑えてあり、酸味豊かに。ストレートでも美味しく飲める、新感覚のコーヒーリキュールです。
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原材料:ラム酒、ブラウンシュガー、コーヒー
アルコール分:20度
『海琳堂公式通販にて販売中』
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています
※新・旧ラベルが混在しています。内容は同じです。
●蒸留所代表
【サイモン・チャオ(Simon Zhao)】

2015年、娘さんが成人したときに美味しいミードを飲んでもらうために「Rachelle The Rabbit Meadry」を立ち上げた。現在はそれを前身としたシンガポール最大の蒸留所『Rachelle The Rabbit Distillery』の代表。東南アジアのローカルな雰囲気と先進的な都市の側面を併せ持つシンガポールの魅力を蒸留酒を通じて発信している。
シンガポールという小さく独特な文化を持つ国で、地元の文化発信やテロワールを意識したお酒造り。
オリジナリティーに富んでいて想いの乗ったラインナップが揃います。
ぜひご興味が湧きましたら、株式会社海琳堂にお問い合わせください。
●お問い合わせ
販売代理店:株式会社海琳堂
住所: 〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目8−2 天孝ビル 4F
お問い合わせ: info@kairindo.com
HP: https://www.kairindo.co.jp/
※シンガポール最大の蒸留所「Rachelle The Rabbit Distillery(ラシェル・ザ・ラビット ディスティラリー)」は、「株式会社海琳堂」が日本の正規販売代理店を務めます。
WRITERこの記事を書いた人

エディター
家飲み編集部
お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる
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