【2024年お正月】日本酒おススメ&年末年始に日本酒を飲む理由とは?
日本酒を知ろう!エディター
家飲み編集部
2023/11/7 更新
年末年始やお正月には日本酒を飲む機会が増えますね。
日本酒は日本の「國酒」であり、古来より馴染み深く、神棚に供えるなど神聖なイメージもあります。
折角なのでお正月や年末年始には日本酒を飲みたいものですが、普段日本酒を飲まない人はどんなお酒を選んだらいいのかで迷ってしまいがちです。
「日本酒なら何でもいいや」という考えもあるのかもしれませんが、年に1度の特別な時期。仲間や友達との忘年会や、家族親戚の集まりもあります。
どうせならみんなが喜ぶものを選びたいですよね。
この記事では年末年始に飲む日本酒について、その『由来』や『おススメのお酒』について、ご紹介いたします。
お正月にはラベルの美しい日本酒もおすすめ
どうして年末年始に日本酒を飲むの?
どうして年末年始、特にお正月には日本酒を飲むのでしょうか?
これには、やはり『お屠蘇(お年酒)』や『お神酒』が関係しています。
「お屠蘇(おとそ)」の文化は中国から伝わりました。
日本酒や味醂に『屠蘇散(とそさん)』という生薬を調合し、一年の初めに健康を祈る意味で飲まれます。
今も西日本ではお屠蘇文化がありますね。
一方「お神酒(おみき)」はお正月、神様に奉納するお酒を指します。これには主に清酒が使われます。
基本的に神様のお酒ではありますが、初詣や厄除け、結婚式などでは一般に振舞われます。
厄を払い福を呼ぶために飲むお酒として、古来より現在まで日本酒は重宝されています。
年末年始やお正月にふさわしい日本酒は?
では、お正月に飲む日本酒にはどのようなものがあるのでしょうか?
各々の環境や目的に合わせたお酒を選んでみました。
・お正月の限定酒
写真=歴代辰年の古酒をブレンド「達磨正宗 辰年」
写真=龍を冠する銘柄の特別酒「龍勢 黒ラベル 辰年限定」
日本酒は、新年専用にお酒を造ることがあります。
特に、干支にちなんだ商品は多くの酒蔵から発売され、
毎年の人気商品となっています。
・見栄えのするお酒
写真=源氏物語をテーマにしたお酒「ひかる」
https://www.kairindo.jp/SHOP/list.php?Search=ASOVI&submit=
写真=ASOVI「蜜雪」「粒泡」
お正月の席に適した華やかなラベル。
これは気分が上がります。
おせちなどご馳走と並べて華やかに見栄えのするお酒は、
気持ちよく過ごしたいお正月の必須アイテムとなりますよね。
・縁起酒、祝い酒
お正月頃になると、「七福神や宝船のデザインされたもの」や「おめでたい銘柄のお酒」など、縁起の良いお酒がたくさん発売されます。
「抱負・目標のイメージに合ったお酒」や「出身地のお酒」など、自分なりの縁起酒を探してみても面白いかもしれませんね。
・スパークリング
写真=瓶内二次発酵の後味スッキリスパークリング「OhSplashPREMIUM」
しっとりとしたお正月も良いですが、仲間が集まった場では、スパークリング清酒も人気です。
日本酒でありながらシャンパンのように発泡性で、お酒に弱い方や女性でも飲みやすく、みんなでワイワイしながら飲むのにおススメです。
・飲みやすい日本酒
写真=スッキリ甘口で雑味の無い「壱呑屋 TANE」
写真=乳酸菌飲料のような味わい「讃岐くらうでぃ」
お正月は、普段日本酒を飲まない方も、日本酒に触れる機会です。
特に家族、親戚、友達で集まった時には「初めて日本酒を飲む」という方もいるかもしれませんね。
そういったときにおススメなのが「甘口」「低アルコール」で癖のない日本酒。
入門編ともいえる日本酒を用意すると、喜ばれること間違いなしです!
・自分が好きなお酒
日本酒好きの方なら、素直に自分の好みの日本酒を買うのも良いでしょう。
最近で一番美味しいと感じたお酒や、その日のために寝かせておいた限定酒など、お気に入りのお酒で美味しく新年を迎えるのも良いと思います。
まとめ
年末年始やお正月の過ごし方も多様になり、様々なお酒が飲まれるようになりました。
しかしやはり、特にお正月には日本酒が飲みたくなるのが日本人の性です。
日本酒で乾杯して、健康的な一年を祈りましょう!
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お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる
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