グラタンと飲む日本酒『燦然 山廃純米 雄町』
家飲み編集部

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2019年「雄町サミット」優等賞受賞のお酒

雄町サミット」は岡山県が全国の生産割合の95%を占めるとされる酒米「雄町(おまち)」で造った日本酒のコンテストです。雄町は山田錦などの酒米のルーツと言われているんですよね。雄町で造ったお酒を愛する人を「オマチスト」というくらい、人気の酒米なんです。

燦然 山廃純米 雄町』はこので第11回コンテストで優等賞を受賞しています。

今夜の献立はグラタン

今夜の家飲みのおともは、グラタン♡ あつあつのグラタンで日本酒が飲みたい!と思った時に頭に浮かんだのが燦然です。グラタンに日本酒のイメージはあまりないかもしれませんが、旨味やコクのあるお酒はクリーミーなソースや濃厚なチーズと合わせても美味しいんですよ。

今日は「鱈とじゃがいものグラタン」です。鱈とじゃがいもにホワイトソースを加えてからチーズをたっぷりかけてオーブンへ。あつあつのうちに燦然を開封!お燗もやってみたいけどまずは冷酒で頂きます。

香りは穏やかですね。ふんわりとお米っぽい雰囲気の中にグレープフルーツの様なさわやかな香りも感じます。鱈のタンパクな旨味に合いそうです。

飲んだ時の印象はマイルドで、余韻が長く口の中にじんわりと染み渡っていく感じです。口に含んでから香りや旨味、さわやかな酸味が広がっていく所がこのお酒の醍醐味ではないでしょうか。味わいの広がり方がなんとも言えない良い感じです。お酒好きな人にとってのアロマ、リラックス効果があるのでは?と思ってしまうくらい。

そしてこの旨味がグラタンの濃厚なソースやチーズと合うんです。ふくよかな味わいにソースのバター感が加わって、料理とお酒の両方の美味しさを引き立てあいます。実は今日のグラタンは塩が少なかったのですが、このお酒と一緒だと薄味と感じないんです。お酒の旨味が料理の味を補っているような感じがしました。そしてだんだんと温度が上がってくると、よりふくよかさが増して食事と一体で楽しめます。ボトルを食卓に置いたままでゆっくりと食事が楽しめますね。

色々な料理と一緒に

色々な料理と合わせて家飲みを楽しみましょう!!

《おすすめの料理例》

・カルボナーラ ・チーズフォンデュ ・チーズリゾット ・たこ焼き ・ソースカツ丼 ・ラザニア ・焼きそば ・ビーフシチュー など。

https://ienomi.tokyo/column/sanzen-yamahai-omachi/

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お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる