《2023年のお花見は4年分楽しむ!》歴史&お酒のおすすめ【お花見と、日本酒】

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《2023年のお花見は4年分楽しむ!》歴史&お酒のおすすめ【お花見と、日本酒】
家飲み編集部

エディター

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—–2023/1/10 更新

春の大きな行事と言えば、『お花見』

お花見とは、単なる飲み会…と言うことも出来るかもしれませんが、古くからある伝統行事で、そこには多くの歴史や意味合いが存在します。

花を観賞しながらお酒を飲む行事自体が、世界的にも珍しい文化。
大人たちが屋外で大っぴらにお酒を飲むことのできる機会を見過ごすわけにはいきません!

こんな、ちょっと変で、とても風流なお花見。

お花見とは切っても切り離せない「日本酒」との関係も含め、
《2022年のお花見を3年分楽しむために!》
歴史やオススメ商品をご紹介します。

お花見の歴史

まず、お花見を楽しむにはその成り立ちを知る必要があります。

お花見の起源は奈良時代、貴族が梅の花を観賞する雅な行事であったと言われています。
その後、梅の鑑賞だったものが桜へと変化。日本人の嗜好に合わせ発展していきます。

鎌倉時代には武士階級までが楽しみ、戦国には現在のお花見スタイルに近いものが生まれ、江戸時代には庶民にも浸透しました。

日本中に植えられた桜

桜は「華やかさ」「儚さ」を併せ持ち、古くから日本人の琴線に触れる花でした。

公園など人の集まる場所には積極的に植えられていますし、学校や神社仏閣にも見られます。精神美や潔さの象徴としても愛されています。
見た目も神秘的で素晴らしいですしね。

また、川沿いにも桜がたくさん植えられています。
これは江戸時代、桜の根と、そこに集まる人々により地固めを行い、河川の決壊を防ぐという意味があったそうです。

こういった様々な要素が集まり、現在のようなお花見文化が根付きました。

お花見と日本酒

日本のトラディショナルな行事である「お花見」
そこで愛されるお酒も、古くから日本伝統のお酒である日本酒が用いられてきました。

現代は勿論ビールやシャンパン、ワインなど、様々なお酒が簡単に手に入るため、お花見の席にも洋酒がたくさん並びます。
それでもっぱり、どこか「花見=日本酒」というイメージは外せません。

日本酒を嗜みながらの花見には、他の酒類ではなかなか感じにくい「風流」「粋」という感覚が芽生えます。
また、日本酒は常温でも美味しく飲めるのが特徴。屋外で氷の詰まったクーラーボックスを持ち歩かなくとも、美味しく飲めます。

静かに桜を眺めながらシットリと飲めるのも日本酒の魅力。
やはり日本酒はお花見向きのお酒と言えるでしょう。

屋内での楽しみ方

しかし、近年は感染症の流行からここ数年、お花見を自重する動きがありました。
その流れで、お花見をお部屋で楽しむ方も増えてきました。

お部屋でお花見感を出すため、桜をモチーフとした「お酒」「酒器」最近では「桜のミニ盆栽」も人気。
また、桜のカクテルを自作したり、桜の塩漬けなどを使用したお菓子を作ってみるのも楽しみ方の1つです。

一人で過ごす場合、桜の商品を揃えても寂しいと思う方もいるかもしれません。
しかしSNS投稿やオンライン飲み会においても、桜の商品は雰囲気を盛り上げるアイテムとなります

桜のお酒や酒器に関しては、やはり日本酒周りの物が多く、魅力的な商品が揃っています。
眺めるだけでも楽しいので、ぜひ通販などで探してみてください。

編集部おすすめのお酒

それでは、お花見にピッタリのお酒をいくつかご紹介します。

【帝松 ケトハレ ICHI-GOーCAN】

持ち運びやシェアなどが容易な缶タイプの日本酒。
お花見の席にフィットする祝い酒です。

【HARU SAKE うさぎラベル】
うさぎラベルが可愛い春のお酒
甘口で飲みやすく、ウキウキするような純米吟醸。

【鎌倉ビール 武士の宴】
刀をビールに持ち替えた!? 人気クラフトビール。
苦みを抑えた飲みやすいIPAです。

【草譯(くさわけ) 陽(ひなた)】

お酒が飲めなくても、お酒のようにノンアルを楽しめるのがこの商品です。
お花見の場、鮮やかでボタニカルな香りを楽しめます。

【龍勢 桃ラベル】

広島の人気銘柄、龍勢の春酒です。
ほのかに白桃のような香りが立ち。
桃色の龍が舞う姿でお花見の場にマッチします。

お酒/酒器の特集ページもあります。
ぜひお気に入りを探してみてください♪

まとめ

2023年
世界的に大きな変動があった昨年の影響を受けている最中ではありますが、
そんな時こそ息抜きとして大いに楽しみたい行事。

今年のお花見は、ぜひ楽しいグッズと美味しい日本酒の交えて楽しんでみてください。

https://ienomi.tokyo/column/hanami_sake/

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お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる