巣ごもり生活をたのしくする、「おうち居酒屋」はじめました。
わたしの家飲みスタイルエディター
家飲み編集部
こんにちは!家飲み編集部です。みなさん家飲み楽しんでますか?
外でお酒を飲む機会がめっきり減ってしまった今日この頃。お店で飲むお酒って何であんなに美味しいんでしょうか。ああ居酒屋に行きたい…。
ということで、居酒屋に行きたい気持ちを紛らわす方法を考えに考えました。
それが「おうち居酒屋」です。
んー、どうなの と思いながらも最後にはとっても楽しくなっていたので、今日はその様子をお伝えします。
「おうち居酒屋」はじめます。
◇メニューは∞無限∞
身近な食材を居酒屋にありそうなメニューに寄せていきました。特別なものじゃなくていいから、酒のつまみが色々あるお店がいい。だから冷凍庫の唐揚げでもいいし、パックのお刺身でもいいです。トマトは切ってマヨネーズを添えたら「ひやしトマト」、きゅうりはごま油と塩と鷹の爪で「きゅうりのピリ辛あえ」に。冷奴は器に入れたらOK。火を使わずにできるメニューが結構あるんですよね。つくねが食べたいと思い立ち、これだけ作る事にしました。
食べたいものが出せる、メニューは“∞無限∞“ というのがおうち居酒屋のいいところです。
【鶏つくね】
1. 鶏肉(150g)は皮を取って包丁でたたく。しょうが1かけをみじん切りし、醤油、塩、
卵白(1個分)、片栗粉を鶏むね肉に混ぜる。卵黄は取っておく。
2.(タレの準備)醤油、砂糖、水を1:1:1で合わせておく。
3.フライパンに油をひいて形を整えて焼く。両面焼いて火が通ったら2.のタレを入れて
煮詰めながらからめる。
4.盛り付けて卵黄を添える。
◇雰囲気を高める”おしながき”
メニューが決まったのでお品書きを作ります。お品書き すなわちメニュー表です。これは店の看板と同じくらい大切なもの、そして看板がないおうち居酒屋には、おしながきは雰囲気を高めるためになくてはならないものです。
和紙に筆ペンで「豊洲直送!刺身もり合せ」と書いてみました。スーパーのお刺身で何も書いていなかったので、もしお店で出したら豊洲直送は嘘になってしまう、でも今日はおうち居酒屋、自分で食べるので産地偽装したって誰も文句言いません 笑
筆ペンで書いたメニューを本棚の片隅にあった板?に貼っていきます。
お店の名前はこの家飲みデリバリーのマスコットキャラクター”のんちゃん”の名前を借りました。
◇テーマは大衆居酒屋のお座敷席
雑な盛り方も大衆居酒屋ぽくて逆にいいのでは?とか思いながらどんどん料理を盛り付けていきます。大葉、みょうが、白ゴマをあしらうとお店に出てくるような一品になったように見えます。
お座敷風にローテーブルにセッティングしました。そうそう、お酒も準備して。
ちょっとだけ残っていたほうれん草のごま和えを小皿に分けたら、お通しっぽく見えてきました。おしぼりと一緒に出てきそうな佇まいです。全部を並べたら、居酒屋っぽくないこともない!
今日みたいなメニューの時は、つまみながらゆるゆる飲むのに最適な純米酒を合わせたいですね。
燦然 香りの特別純米雄町3000や、帝松 さけ武蔵 純米酒 翠、稲里 純米 日本晴(土)、なんかが良さそう!冷酒からお燗までいける食中酒にもってこいの純米酒たちです。
大人の居酒屋ごっこ
結果、居酒屋気分を味わえたかというと、、、
正直そうでもなかったです。家の中だし。
ですが、
メニューを考えるところからのすべての工程が楽しくて、童心に帰ったような、言うなれば「ごっこ遊び」、おままごと的な感じです。
大人の居酒屋ごっこをやってみたおかげで、居酒屋行きたい!という鬱々とした気持ちが吹き飛ぶ、楽しくってHAPPYな時間を過ごすことができました。
お皿を洗いながら、「次はどんなお店にしようかな」という妄想が早くも始まっています。
韓国屋台風なんか面白そうで美味しそうです。合わせる日本酒はアルコール度数が高めで飲みごたえのあるものや、キレキレの辛口なんかを合わせたいですね!
大人の居酒屋ごっこ、ぜひやってみてはいかがでしょうか♪
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家飲み編集部
お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる
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