お家で古酒を楽しむ贅沢
今夜のおつまみエディター
家飲み編集部
今夜は「未来へ」をいただこう!
家飲みファンのみなさま、お元気ですか? 手洗い徹底していますか? こまめに換気していますか? お酒飲んでますか? 家飲みしてますか? ということで、今回も家飲み日記、スタートです!
今回のお酒は「未来へ」という名のお酒です。蔵元は岐阜県の「達磨正宗」。古酒・熟成酒といえば「達磨正宗」というくらい、古酒づくりで有名な酒蔵さん。古酒はもともと貴重なお酒として鎌倉時代から江戸時代まで珍重され、神仏にも捧げられた神聖な酒だったそう。明治から昭和の戦中にかけて、古酒を造る蔵は次第に消え、戦後は酒税制度改正とともに、古酒は少しづつ復活し、現在は日本だけでなく海外でも人気が高いのだそうです。
今回の家飲みでチョイスした「未来へ」は、家庭でも古酒ができるようにと開発されたお酒。10年後、20年後においしい古酒としていただくことができます。赤ちゃんが生まれた時、または出産のお祝いとして贈り、20年後に乾杯を!という楽しみ方ができるということで、贈り物として大変人気なのです。
10年後、20年後も楽しみですが、変化を楽しむという意味でも「一番最初の段階はどんなお味がするお酒かな?」と興味がわき、思い切って封切りをしました。米のリッチな香りと淡い飴色が美しい!
おつまみは「薄焼き煎餅 サーモンチーズ」のせ!
お酒にあうよう、ちょっぴり濃いめのつまみがいいな!と思いまして、クリームチーズを使ったおつまみをつくりました。クリームチーズを常温にもどし、そこに鮭フレーク、レモン、にんにくすりおろし極少々、こしょう、を入れて混ぜ合わせます。市販の「薄焼きお煎餅」の上にのせていただきます。
クリームチーズって万能ですよね。あと、薄焼き煎餅も。煎餅の塩気とクリームチーズ、鮭の風味も合間って、お酒が進みます。「未来へ」の濃厚な味わいとのバランスもよく、お酒の味をしっかり感じることができます。これでは、古酒になる前に飲み切ってしまいそうです。新しい門出を迎える方へ、また自分へのご褒美にぜひいかがでしょうか? とてもオススメのお酒です。
WRITER 家飲み編集部さんのオススメ
この記事で紹介したアイテム
WRITERこの記事を書いた人
エディター
家飲み編集部
お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる
-
CATEGORIES
-
TAGS
by 家飲み編集部