MANCHOT「超コスパ!」長期氷温熟成酒【浜田株式会社(Faucon.沖正宗)】
日本酒 “PICKUP”エディター
家飲み編集部
今人気の日本酒「フォコン」などを醸す『浜田』。
こちらから満を持して発売されたのが
【MANCHOT(マンショ)】です!
この可愛い見た目のペンギンラベルには、
とんでもない実力が隠されていました。
山形の美味しい日本酒
「浜田株式会社」の『マンショ』
をご紹介します。
※ちなみに「MANCHOT」とは、フランス語で「ペンギン類」のことだそうです。
●浜田株式会社
浜田は、1866年に山形県で創業した酒蔵。
蔵のある米沢市の偉人「上杉鷹山」からインスピレーションを受け、日本酒「Faucon(フォコン)」などを製造しています。
「なせばなる 成さねばならぬ何事も
成らぬは人の 成さぬなりけり」
この上杉鷹山の志。
山形県の日本酒醸造に適した風土。
1866年創業の歴史と技術と、グループでワイナリーも持っている幅の広さで、上質で挑戦的な日本酒を醸しています。
●純米大吟醸
MANCHOTは40%精米の純米大吟醸です。
日本酒はお米の削り方によって「特定名称」という呼び名が変わり、
『大吟醸』はお米の半分以上を削った、精米歩合50%以下のお酒にだけに付けることの出来る名称となります。
[特定名称一覧表]
当然、パーセンテージが低いほど、手間と手間が掛かり、コストは膨らみます。
その代わりに余計な苦みや雑味のない、キレイなお酒が出来上がるのです。
更にMANCHOTは、お米と米麹以外の添加物を使用しない「純米」のお酒。
つまり『純米大吟醸』の日本酒となります!
●兵庫県産山田錦
MANCHOTには兵庫県産山田錦が使用されています。
日本酒醸造に使われる「酒米」
その「酒米の王様」と呼ばれるのが山田錦です。
日本酒のコンテストでは、今でも山田錦のお酒が多数。
昔よりは割合が減少したものの、それでも絶大な支持を得ています。
山田錦は兵庫県で誕生した酒米で、現在でも兵庫県が最も有名な産地。
品質においても最上であると言われています!
支持されれる理由は簡単に言うと「美味しいお酒ができやすい」からです。
雑味になる成分が少なく、香りも旨味も上質に仕上がります。
●長期氷温熟成
マンショは長期氷温熟成の純米大吟醸です。
氷温熟成とは、0度以下の環境で日本酒を貯蔵する方法。
氷温での熟成だと「変色」や「独特の風味」が抑えられます。
つまり元のお酒の長所を殺さずに、アルコールの刺々しさを抑え、旨味を乗せることが出来るのです。
氷温熟成と常温熟成のお酒を比べると、
ベースのお酒が同じでも、色、香り、味わいで大きな違いがみられます。
手間暇かける分、素材の美味しさを残してあげるのが、氷温熟成のメリットです。
●MANCHO
MANCHOTは、兵庫県産山田錦を使用した、さらりと美しい酒質の純米大吟醸。
氷温で数年間熟成させたことにより、深く広がりのある旨味が凝縮され、丸みのある飲みやすいお酒に仕上がっています。
上質な素材、丁寧な精米、長い月日をかけた熟成。
手間と時間を惜しみなくかけたMANCHOTは、その愛らしい見た目からは想像できない程のポテンシャルを秘めています。
よって、当然ながら生産量も限定。
他の商品と比べてもかなり少ない本数しか生産されていません!
そんな非常に贅沢な日本酒。
しかし、本当に驚きなのはそのコストパフォーマンスです。
●MANCHO商品情報
あれほどのスペックにも関わらず、MANCHOは千円台でご購入いただけます。
この価格は驚きです。
吟醸王国山形県の老舗酒蔵、渾身の一本。
数量限定、少数生産となっています。
下記画像リンクから、商品詳細をご覧ください。
WRITERこの記事を書いた人
エディター
家飲み編集部
お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる
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