【刻の奏(ときのかなで)】日本酒の未来を創造する熟成古酒

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【刻の奏(ときのかなで)】日本酒の未来を創造する熟成古酒
家飲み編集部

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この記事は、高級古酒「刻の奏」特別版の商品情報と購入方法のレポートです。

日本酒は近年、大きくその価値を伸ばしています。
コロナ禍に於いても世界への輸出量は年々増加。一時的な日本食ブームに留まらず、その神秘的な味わいで真に評価されています。

これまで国内で日本酒を評価する際には「精米歩合」が重要な指標となっていました。
数値で分かりやすい精米競争は、技術の進歩と共に「1%」や「0%」の商品をも生み出しました。

これにより「低精米で雑味なくフレッシュ」であることを追求する動きはひと段落し、他の価値観が求められるようになります。

そこで、日本酒が世界シェアを伸ばしている今こそ注目されるのが、世界的なお酒の価値基準である「熟成」であり「ヴィンテージ」『古酒』の存在です。

日本酒古酒は歴史ある古い文化でありながら、現在は一般的とは言えません。
そんな古酒がにわかに再注目され始める中、2022年の2月に《現代日本酒古酒の頂点》とも言える商品が発表されました。

【刻の奏(ときのかなで)】

この商品は、
・世界的に有名なブレンダー「輿水精一氏」監修
・様々な高級古酒の中から7つを厳選しブレンド
・世界が憧れる山崎蒸留所の樽を使用し熟成

という前代未聞のアプローチで、現在最も注目を集めている日本酒です。
海琳堂では【世界で20セットのみ】輿水精一氏のサイン入りも販売しています。

●古酒とは

日本酒の古酒には長い歴史があります。
古くは鎌倉時代の文献。江戸時代には熟成年度に応じて価格も高くなり、熟成酒が愛され、重宝されていたことが分かります。特に9年物は皇室の行事でも採用される目出度いお酒でした。

時代は変わって明治。
ビールやワインなどの「洋酒賛美」の動きが広がると、根も葉もない「日本酒有害論」が登場し、厳しい立場へと追い込まれます。
1880年には出荷時ではなく製造時より酒税が発生する『造石税』が施行され、造っても直ぐにお金にならない古酒の製造は敬遠され、廃れて行きました。

造石税が廃止となったのは70年以上も経った1954年のこと。
直後から、少数ながら古酒を造り始める酒蔵もありましたが、手間が掛かるうえ売れる確証のない古酒が立場を取り戻すのは難しく、今現在も製造は限定的です。

●熟成・後熟について

今回『刻の奏』では、貴重な古酒の中でも10年以上熟成した、鑑評会出品レベルの物だけをブレンド。
その後、ウイスキーの製造で用いられる「後熟(こうじゅく)」を行いました。

「後熟」は、ブレンドしたお酒を一定期間樽に入れて熟成させること。
その役割は全体をまとめ、風味を良くし、品質を安定・向上させるものです。
通常、数週間から数ヶ月間熟成させます。

『刻の奏』の後熟で使用した樽は、山崎蒸留所でウイスキーの熟成に使用した「バレル」と呼ばれる樽。
ウイスキーにおいて熟成・後熟は、味の大部分を決定づける大きな役割を果たします。
それほど重要な工程を、環境と樽にとことんこだわり仕上げた日本酒が『刻の奏』です。

●サントリーウイスキーとは

今回『刻の奏』の「後熟」に使用したのは、世界で称賛されるサントリー『山崎蒸留所』で使用した樽です。

山崎蒸留所の「山崎」は言うまでもなく、ジャパンウイスキーの代表格。
世界中の酒好きが愛し、憧れるブランドであり、正にジャパンウイスキーブームの中心にいます。

世界的なジャパンウイスキーブームの発端となった張本人も「山崎」であり、2003年のISC金賞受賞は歴史的な快挙として語られます。
その後も大きなコンテストで数々の成績を残し、業界に確固たる地位を築き上げました。

サントリーでは「白洲」「響」という、どれも世界的に有名なウイスキー蒸留所を構えており、山崎蒸留所と共に世界中のウイスキー愛好者の憧れです。

●輿水精一氏について

サントリーのウイスキーが世界的評価を受けることになった要因として「輿水精一氏」の存在は欠かせません。

1949年(昭和24年)生まれの輿水氏は、1973年のサントリー入社以来、「山崎」の品質管理や貯蔵を担当。ブレンダー室へ移った数年後の1999年、チーフブレンダーに就任。
その数年後の2003年に、ウイスキーコンテストの最高峰「インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)」で、輿水氏の手掛けた『山崎12年』が金賞を受賞します。

ISCの金賞は、造り手で構成された審査員の全員一致が条件。その賞を受賞したことにより「山崎」及び「輿水精一」の名は世界的な評価の対象となりました。

更に2010年には、ウイスキー生産者として最高の栄誉である「ディスティラーオブザイヤー」をサントリーが受賞します。その後も2012、13、14年と同賞を受賞。

また個人でも、ブレンデッドの最高峰と言われる『響30』のチーフブレンダーを担当。
世界的なウイスキーの専門誌『ウイスキーマガジン』において「Hall of Fame(殿堂入り)」を日本人で初めて受賞するなど、数々の功績を上げています。

今回海琳堂では唯一、輿水精一氏のサイン入りセットを販売しております。

●刻の奏(ときのかなで)について

厳選された鑑評会レベルの古酒を使用。
輿水精一氏がブレンド、監修。
山崎蒸留所の熟成樽を使用し後熟。

「日本一贅沢な日本酒」が【刻の奏】です。

最高級品の日本酒古酒の中から、輿水精一氏が原酒選びとブレンドを行い、贅沢な樽を使用しての後熟までを担当。
良質なウイスキー樽での更なる熟成を経たブレンド古酒は、確実に今まで味わったことのない味わいであり、何年経とうと廃れることはありません

『刻の奏』のセットは4本
熟成の温度帯で2種類、更に後熟の有無によって2種類に分かれています。
全体的にフルーティーで芳醇。複雑な香り、味わいが特徴です。
特に樽熟成の物はまとまりが良く、後熟のないものと比べるとテクスチャーの変化に驚かされます。非常に柔らかい口当たりで、豊かな余韻が続きます。

この4本には、今後の日本酒業界全体が無視することのできない価値創造の方向性が示されており、後世にまで引き継がれる大きな可能性が秘められています。
そういった意味でも大変貴重なセットです。

●【刻の奏】に使用された古酒

・刻の奏「熟」(低温管理貯蔵古酒)
出羽桜  「大吟醸袋搾り平成20BY」
南部美人 「大吟醸10年冷蔵古酒」
黒龍酒造 「2001 2002 2004 2006年純米大吟醸ブレンド」
永井酒造 「純米大吟醸2007年」

・刻の奏「古」(常温管理貯蔵古酒)
木戸泉酒造「AFSブレンド専用 2005/2008年ブレンド」
島崎酒造 「純米大吟醸20年」
月の桂  「純米大吟醸1998年」

各ブレンド古酒に樽後熟を施した物を追加した4本セット。
上質なウイスキー樽に使用されるホワイトオーク材で誂えた専用箱に入れてお送りします。

●刻SAKE協会

今回『刻の奏』を販売するのは、古酒を重んじる酒蔵によって構成される『刻(とき)SAKE協会』です。

ワインやウイスキーに代表されるように、ヴィンテージ・熟成はお酒の世界ではスタンダードな評価基準です。
熟成酒・古酒を重んじ、世界に誇れる酒文化を形成していくことを目的に『刻SAKE協会』は発足しました。

協会顧問には先述の輿水精一氏や、世界的なソムリエとして知られる田崎信也氏が名を連ね、全く新しい商品や取り組みを発表しています。

『刻の奏』の発表前には、7蔵の古酒とそれをアッサンブラージュした8本組『刻の調べ』を発表。日本酒としては異例の高額にも関わらず完売しました。

●【刻の奏】購入方法

海琳堂は『刻の奏』の数少ない販売店です。

世界完全限定120セット
【刻の奏(ときのかなで)】
価格 ¥800,000(税込 ¥880,000)

“海琳堂限定”20セットのみ
伝説のブレンダー【輿水精一氏サイン入り】
価格 ¥850,000(税込 ¥935,000)★サイン入り★

・ご購入ページ
海琳堂公式: https://www.kairindo.jp/SHOP/291967/list.html
海琳堂Yahoo!店: https://store.shopping.yahoo.co.jp/kairindo/113300100.html

https://ienomi.tokyo/column/tokinokanade/

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お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる