エディター
家飲み編集部
モンブランが美味しい季節になりましたね。「古酒とモンブランってどうかな?」と聞いて、(きっと合う!と思いながら)検証してみました。
和栗のモンブランと熟成期間3年の古酒
1つ目のペアリングは和栗のモンブランと3年熟成の古酒。
和栗のほっこりとした優しい甘味にお酒のなめらかな甘味が溶けていき、口の中が幸福で満たされます。甘い物と日本酒を同時に頂くって贅沢です。お酒を少し含んでからモンブランを食べるとお酒の甘さが引き立って、何だか新しい味を発見したような気分になりました。
渋栗のモンブランと熟成期間10年の古酒
2つ目のペアリングは渋栗のモンブランと10年熟成の古酒。
【おすすめの古酒】 達磨正宗十年古酒
さっきよりもビターな味同士の組み合わせ。10年古酒は深い味と香りでブランデーみたいな雰囲気のお酒。栗の渋みと古酒のスモーキーな雰囲気が合わさってとてもリッチな組み合わせになりました。お酒があまり得意じゃない人は、コーヒーや紅茶に少し古酒を入れてみるのも良さそうです。
最も人気の高い五年熟成古酒
十分な満足感、バランスにも優れた五年熟成は人気が高い。紹興酒と形容される味わいに近づきながら、あふれ出る旨味とコクに驚かされる。
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ちょっとだけ実験!「古酒のブレンド」
古酒、もとい日本酒はブレンドして飲む楽しみ方もあるんですよね。例えば日本酒にライムを加えたカクテル「サムライ・ロック」とか、複数の酒蔵の酒をブレンドした商品が販売されていたりします。そもそも日本酒の歴史を辿ると割って飲むとかブレンドするのは決して珍しい事ではなくて、、、と書き出すととても長くなってしまうので、割愛。
今回はまだ若々しさの残っている「未来へ」と、熟成感があってややスモーキーな雰囲気の「達磨正宗熟成10年」をブレンドしました。グラスを3つ並べて少しずつ足してみながらこの割合だとどうかな、とか、未来へをベースに10年を数滴たらしてみたらどんな感じかな、とか考えながらのこの時間、すごく楽しい!きっと好みが人それぞれ違うので、何人かで集まった時に色んな人に感想を聞いてみたいなぁと思いました。
色々試してみて一番しっくりきたのは「未来」:「10年」=2:1でした。
想像通りの「正解」な組み合わせ
古酒とモンブランは、最初に思った通り正解!なペアリングでした。ぜひお家でのティータイムに古酒とモンブラン、達磨正宗飲み比べをしながら、試してみてはいかがでしょうか。
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お酒が大好きなライター、アーティスト、編集者、イベンター、フードジャーナリスト、リカーショップスタッフなどなど、お酒を愛して止まない「イエノミスタ」が結成した「家飲み編集部」。それぞれの家飲みの風景や、お酒のセレクト、おつまりレシピなどをご紹介します!... もっとみる
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